
ブレスオブザワイルドでは、その広大なハイラルの世界を自分で歩き回るだけでなく、便利な移動手段も用意されています。
このページでは、移動手段のひとつである馬の捕まえ方と、馬の能力や操作方法について、そして冒険をする上ではかかせない、馬宿の利用方法についてご紹介していきます。
目次
馬の捕まえ方
馬は、開けた草原地帯などに「野生の馬」として生息しています。
この野生の馬を捕まえることで、馬に乗ることができるようになります。
ステルスアクションで気づかれないように近づこう
動物は音に敏感なため、大きな音を立てるとびっくりして逃げてしまいます。
馬も同様に、ただ闇雲に走って追いかけ回しているだけでは、到底捕まえることはできません。
ブレスオブザワイルドのフィールドシステムについての、「ステルスアクション」の項目を参考に、まずは馬との距離を少しずつ詰めていきましょう。
便利な捕まえ方として、高所からパラセールを使って滑空し、一気に馬の背中に飛び乗ることも可能ですので、馬を捕まえる場所によってはこちらの方法のほうが早いのでおすすめです。
野生の馬がどこにいるかを、ある程度は覚えておくと便利です。
馬に乗ってからが本当の勝負
馬の近くまできたら、Aボタンで馬に騎乗することができます。
しかし、ここからが馬との本当の勝負です。
野生の馬は人に慣れていないため、無理矢理に乗ってきたリンクを振り落とそうとします。
馬に慣れてもらうためには、「なだめる」でがんばりゲージを消費しながら、おとなしくなるまで踏ん張る必要があります。
がんばりゲージが無くなると馬に振り落とされて逃げられてしまいます。
がんばりゲージが無くなるまでの間に、上手く馬をなつかせることができれば、晴れてリンクの愛馬が誕生します。
馬の品種によってなだめるための「がんばりゲージの必要量」に差がある点に注意
馬にもいくつかの品種があり、その品種によってなだめてなつかせるまでのがんばりゲージの必要量には差があります。
基本的に、スピードのある馬や、力の強い馬などはその能力の高さから、なつきにくい傾向にあります。
冒険の序盤ではがんばりゲージの量も少ないため、そのような馬を捕まえることはあきらめ、普通の馬で我慢するのがいいでしょう。(がんばり薬などのゲージを回復できる料理を使うという方法もあります)
とはいえ、自分で走るよりもかなり早いので、馬を捕まえることができるようになったら、早めに捕まえに行ってみることをおすすめします。その後の移動がかなり楽になります。
馬の毛色によってある程度の馬の能力は識別できます。例えば、まだら模様の入った馬はなつきやすいが、単色の馬は能力が高い場合が多いためなつきにくい、といった具合です。
馬の持つ能力について
馬にも、人間やモンスターと同様に個体差があり、馬によってそれぞれが持つ能力に違いがあります。
馬の能力は、5種類のタイプに分けられます。
- スピード
- パワー
- スタミナ
- 気質
- 絆
例えば、スピードはあるがスタミナがない馬や、パワーはあるがスピードがない、といった具合に、馬にも長所や短所があるということです。
すべての能力が平均的に高い馬を捕まえることは難しいですが、もしそのような馬を捕まえることができたら、より絆を深めるためにも、エサをあげたりして、お世話をしっかりとやってあげましょう。
そして、ひとつだけ注意しておかなければならないことがあります。
それは、馬にも体力(ライフポイント)があり、敵の攻撃などで死んでしまうことがあるという点です。
馬も生きていますから、あまり無理をさせすぎないように、適度に労わってあげるようにしましょう。
ちなみに、死んでしまった馬を生き返らせるための泉というものも存在します。
馬の操作方法(騎乗時)
操作ボタン | 内容 |
Aボタン | 乗る、ブースト(ダッシュ) |
Bボタン | 降りる |
Xボタン | 馬の上からジャンプする |
Yボタン | 攻撃(弓や剣など) |
Lボタン | 馬をなだめる |
ZLボタン | 敵のロックオン |
Lスティック | ブレーキをかける |
馬は、基本的には自動で走ってくれます。なついていれば言うことを聞いて真っすぐ走ってくれるので、周辺の様子を観察しながら進むことができます。
また、敵がいれば馬に乗ったままで武器による攻撃や、そのまま体当たりをすることもできます。
馬に食べ物を与えてなつき度を一気に上げよう
少しなついた馬には、降りて食べ物を与えることができます。
リンゴやゴーゴーニンジンなど、馬でも食べられるものを手に持っていると食べてくれます。
そして食べた数や種類に応じて、馬のなつき度はどんどん上がっていきます。
なつきやすい馬なら、リンゴを5個もあげればなつき度はすぐにMaxになります。
なつき度を見たい場合は、馬宿に登録して能力を確認してみましょう。
馬宿の利用方法
街道沿いを走っていると、「馬宿」と呼ばれるところを見かけます。
この馬宿ではどのようなことができるのかを、ひとつずつ、みていきましょう。
馬の登録や管理ができる
馬宿に自分の馬を登録すると、様々なことができるようになります。
馬の登録には、1頭につき20ルピーが必要です。ルピーが足りない場合は、これまでの冒険で拾ったコハクなどの宝石を売ったりしてルピーを入手しましょう。
馬宿に登録すると、
- 馬に名前をつけることができる
- 馬に「手づな」と「くら」をつけてもらえる
- 馬の能力を見ることができる
- 登録した馬の預け入れや、途中で乗り捨てた馬を呼び寄せることができる
といったことが可能になりますので、馬を持っていたらぜひ登録しておくようにしましょう。
また、馬は最大5頭まで登録することができ、遠くの馬宿に預けている馬でも出し入れが可能となります。
宿屋を利用できる
リンクも宿屋を利用して、体力(ハート)を回復することができます。
普通のベッドは20ルピー、ふかふかのベッドは40ルピーです。
普通のベッドは体力の回復のみですが、ふかふかベッドで休んだ場合は、黄色のハートがひとつ増えた状態で目覚めることができます。
馬宿の近くには試練の祠があるので、瀕死の状態になったら馬宿の近くの祠までワープして回復しに戻る、といった使い方もできます。
情報収集ができる
馬宿を利用するのはリンクだけではありません。街道沿いを旅している、一般の旅人や商人なども馬宿を利用します。
そのため、馬宿はハイラルの世界の様々な情報が集まりやすい場所といえます。
そこで出会った人からいろんな話を聞くことで、知らずに通り過ぎてしまっていたところの情報を入手できたり、ミニチャレンジなどのクエストが発生することがあります。
馬宿を見つけたら、一度は立ち寄ってみるようにしましょう。
レアな馬の捕まえ方については、山のヌシ、スタルホース、巨大馬、白馬、野生のエポナの捕まえ方を参照してください。
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